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カタカナ語の使用をやめよう!

2020年10月

最近、日本の将来について大いなる不安を感じたことがある。
恥ずかしながら、新聞を読んでいると読めない漢字や意味の分からない横文字をけっこうよく目にする。前後の文脈から“こんな意味だろう”と勝手に推測しながら読み進めるが、これではいけないと思い、調べてみると、推測した意味と大違いなんてこともある。どちらにしても、わからなかった言葉は手帳にメモする。メモしただけでは覚えられないので、月に一度くらい見返して復習するが、それでも時間がたつとまた忘れている。まあ、それ自体は私の記憶力に関わることなので“日本の将来”とはかかわりないが、ある時“聞くは一時の恥”と思い社員に聞いてみたところ、私同様に“読めない、知らない”という者がほとんど。ある意味ホッと胸をなでおろしたが、日本の将来を憂うことになったのはそのあとの話。特に、わかったような顔して使っている言葉でも、人によって違う意味で使われていることもある。先日友人が「あの写真はシュールだね!」と言ったので、「なぜあり得ないの?」と聞くと「え、カッコいいという意味だよ!」・・シュールの使い方を以前調べたのでたまたま知っていたが、正確には「実際にはあり得ない非現実的なモノやコト」だそうだ。“カッコいい”とはちと違う!
また先日書店で、とある経営本を手に取ったとき『低コスト生産能力をドライビング・フォースとする会社は、生産技術とコスト・コンシャスな工場管理を通してスペリオリティーを維持拡大するべきで、これが最もワイズ・スペンディングな方法ということです。』と書いてあった。・・・「お前は馬鹿か!」と思わずつぶやいた。日本語に無い言葉や概念がカタカナ語として使われるならいいが、カタカナ語の乱用は全面的に禁止するべきだと思った。横文字好きはTVのコメンテーターと言われる人種や研究者に多いが、読者や視聴者の何割が理解しているか考えたことがあるだろうか? 
10年以上英語教育を受けているが、日本人ほど英語を話せない民族はいないと言われる。戦後、英語を第二母国語にしていたらこんなことで悩むこともなかったのに、そう思うと悔やまれてならない。

日本語や英語教育をもう一度見直す時期ではないだろうか!